ホーム > 症例ブログ > 根管治療 > いつまで通うの?根管治療の適切な期間と回数

いつまで通うの?根管治療の適切な期間と回数

2014年05月31日

カテゴリ:根管治療

患者様に根管治療について説明する中で「先生、何回ぐらい回数はかかるの?」という質問が必ずあります。

他院で根管治療されていた方の期間と回数は?

再治療、再々治療で来院された方に今までの根管治療の期間や回数を聞くと今まで3ヶ月治療をしてきた、6ヶ月治療をしてきた、先日は10ヶ月治療をしているけど全然治らないという方がいらっしゃいました。

それにしても、患者さんもよく10ヶ月がんばって通院したなと・・・。ちなみに私が聞いた過去最高の根管治療の期間は、1年半でしたが・・・。ほぼ拷問ですね。

本当にあなたの為の根管治療なのか?

根管治療は複雑な神経の通り道を拡大しながらキレイにお掃除しなければならないのでとても難しい治療なのですが、それにしても時間がかかり過ぎていますよね。この根管治療の期間はいったいどんな治療をしているかと聞いてみると「お薬の交換だけ」とか「色のついたやすりでグリグリしている」とか・・・。

時間は、5~10分でした、と。

5~10分・・・。苦笑いしかでませんね。

5~10分の治療を1~2週間に1回6ヶ月、1年するくらいなら、90分治療を1~2回すればいいのにと思ってしまうのですが・・・。

私たちが行う根管治療の期間と回数は?

私はどのようにしているかというと、

抜髄(神経を取る治療)の時は2回です。
1回目は、先ずは細菌感染を起こさないように最良の治療環境を作って神経を取ります。
2回目で状態が問題ないことを確認して神経の通り道に詰め物(根管充填)をして完了となります。

感染根管処置(歯の根の病気)の時は、2~4回です。
1回目は抜髄と同様に最良の治療環境を作って、それから根管内の感染を除去していきます。根管内の感染度合いや難易度によって回数の幅がありますが、概ね2~4回で終了となります。稀にプラス1~2回になることはありますが、それで治らない場合は、外科的歯内療法の出番となるので、そこで6ヶ月、1年と粘る理由はありません。

当クリニックの治療回数は一応こんな感じです。早いですね~(笑)

短期間の治療で本当に歯が治るのか?

別に急いでいる訳ではありませんよ。治療に必要な時間をしっかり確保して、その時間で根管内をしっかりキレイにすれば、それ以上やることは特にはないので、根管充填(最後の詰め物をする)となります。なので根管治療の期間は、概ね上記の回数で収まるのです。

ご理解いただけたでしょうか?

ちなみに95%の歯医者さんには適応になりませんので、今掛かっている歯医者さんに同じようにやってくださいというのは無理ですからね~。

いま通っている医院の根管治療の期間や回数に疑問をお持ちの方は、気軽にご相談くださいね。
その他、根管治療に関する質問もメールかお電話にてご連絡くださいね。
ご相談・お問い合わせフォームはコチラ