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根管治療(根幹治療、根の治療)の長期保存について

2014年06月09日

カテゴリ:根管治療

以前もちょっと書きましたが、根管治療をしてその歯が長くもつのかどうかということについて、よく質問がありますので、もう一度お答えしたいと思います。

根管治療がしっかり出来ていれば歯は長持ちします。

しかし、かぶせ物の適合が悪かったり、重度のブラキシズム(歯ぎしり、くいしばりなど)があると若干変わってきますが・・・。

治療においては、やはり基本的なこと(ラバーダム防湿、隔壁、治療時間)が重要で、マイクロスコープが無いとしてもここをしっかりやれば治療の成功率は上がってきます。

という訳で、以前私が勤務していた時の患者さんで、現在は当クリニックに通院していただいている患者さんの13年予後をお見せします。

長期経過例

かなり大きな病気で、なかなか膿が止まらなかったのを覚えていますが、マイクロスコープがなかった時代ですが、ラバーダム防湿と隔壁をしっかりした上で、時間をかけて徹底的に洗浄をしたことで、病気もよくなり13年経った今でも問題なく維持できています。マイクロスコープがあれば治療期間もあまりかからず、さらにクオリティーが高い治療が出来たと思いますが、それがなくても良い結果を導くことが出来るのです。すなわち、どこまで本気で治そうかという思いでしょうか。

治すに必要なこと、治らないには治らない理由があることをしっかり見極める目が必要ということになりますね。