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根管治療

先日、岩手日報を見ていましたらこのような記事が出ていました。
※個人が特定できる部分に関しては消してあります。
岩手県歯科医師会のコラムのようでした(私も初めて気付きました(汗))
今回はたまたまなのですが、根管治療についてでした。
内容についてはその通りなのですが、1つ付け加えるとすると見えない細菌を相手にするこの根管治療においては、マイクロスコープ(治療用顕微鏡)は必須だと思います。私自身、マイクロスコープを用いた根管治療を行うようになって10年になりますが、今となってはマイクロスコープ無しでの根管治療は考えられません。細菌が見えるわけではありませんが、歯の根の感染状態や、未治療の根管の存在の確認、歯の破折の有無などマイクロスコープによる拡大治療で得られる情報量は、裸眼の比ではありません。拡大治療にはルーペもありますが、根管治療においては、ルーペでは不十分です。
根管治療は、私たち歯科医師にとって日々の診療においてやらない日は無いぐらい一般的な治療なのですが、実はかなり専門的な治療ですので、その成功率はドクターによってかなり違うと言って良いでしょう。
歯を残す最後の砦の治療と言っても過言ではない『根管治療』。皆さんもじっくり検討して受けてはいかがでしょうか。
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