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抜歯はまだ早い!と考えさせられた根管治療の症例

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カテゴリー:

根管治療

抜歯はまだ早い!

今回の症例も外科治療による症例になりますが、これを見るとやはり「抜歯はまだ早い!」と思わされます。

こちらの患者さんは、前医で5年ほど前に根管治療を行いましたが、激痛ではないのですが、ず~っと何か重いような症状が続いているとのことでした。そして、風邪をひいて体調が悪くなるとてきめん症状が強くなるとのことでした。

先ずは、通常の根管治療でトライしました。以前よりは良くなったが、症状はゼロにはなっていないというのが最後の課題でした。6ヶ月ほど経過観察をしましたが、歯ぐきが腫れたり大きく痛むという症状は出ないのですが、何かしっくりこないとのこと。症状を抱えたまま5年が経過していたことから慢性疼痛になっている可能性もあり、この辺が限界かもしれないことは伝えましたが、私自身も何とかなりそうな予感もあり、最後に外科的歯内療法の一つの意図的再植についてお話させていただきました。

簡単に言えば、一度歯を抜いて歯の根の先を適切な処置をしてまた元の位置に植え直すという治療です。

今回の場合は、比較的根の形が単純な形をしていたので適応と考え、抜歯の前にトライする価値があるのではないかと提案させていただきました。患者さんも抜く前に試せることがあるならばと同意をいただき、意図的再植を行うことにしました。

佐藤右下7術前 術前

佐藤右下7術後 術後

根の先の形が変わったのわかりますかね。

外科処置後6ヶ月ほど仮歯を入れて経過観察した後、症状もなくその他の問題もありませんでしたので、最終的なブリッジの治療を行いました。

今回は、術後約2年での定期検診でした。

佐藤右下7術後1.5年 術後2年

以前の重苦しいような鈍痛は全くなくなり、右側でもしっかり咬めるようになったとのことでした。

正に経過良好!

全ての症例でこのように上手くいくわけではないかもしれませんが、このように経過が良いと「あきらめなくてよかった!」と思わされます。

歯を抜くのは最後の手段。「抜歯はまだ早い!」私にまだ出来ることはあるのではないかと自問自答しながら今後も1本でも多くの歯を保存できるように、1人でも多くの人に笑顔を届けられるように診療にあたりたいと思います。

それでは、今日も1日誠実で精密な治療をスタートしたいと思います。皆さんも良い1日を!

 

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