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歯髄保存治療

TEL:0196293080
火/木
9:30~19:00
月/金/土
9:30~17:30
9:30~13:00

歯髄保存治療とは

歯髄は歯の内側に存在する組織の1つです。血管や神経が集まっており、歯に栄養や水分を行き渡らせる大切な働きをしてくれています。しかし、虫歯の悪化による細菌の侵入やケガにより歯が折れると、歯髄が露出してしまい、そのままでは歯の神経がダメージを受けるリスクが高まります。
歯髄保存は、歯髄を細菌から守るために欠かせない処置です。歯髄をできるだけ残し、生きている歯として健康な状態の維持をめざした治療を行ってまいります。

歯髄を残す重要性

歯髄(歯の神経)の働き
歯髄には神経が集まっており、外部から伝わった刺激を中枢に伝達する役割があります。痛みを知覚すれば、虫歯の疑いとして気づかせてくれることもあります。他にも歯髄は防御機能としての役割を持ち、免疫細胞が細菌に抵抗し、第二象牙質を形成して虫歯の進行を防ぐ機能もあるのです。
歯髄(歯の神経)が
なくなったら
歯の神経を抜いた歯は、失活歯と呼ばれます。
知覚機能を持つ神経が無く、虫歯になっても歯に痛みを感じることがほとんどありません。そのため、症状に気づきにくく、虫歯が進行しやすいというリスクがあります。他にも、歯に栄養や水分が届かなくなるので、歯の強度が低くなり、強い力が加わると折れる可能性もあります。

歯の神経を抜くか
残すかの基準

当クリニックでは、根管治療の際にはマイクロスコープを使用し、精密な治療を心がけております。充実した検査を心がけ、できるだけ歯髄を残すことを重視しております。検査結果によっては、歯の神経を抜かなければならない症例もありますが、その際は必要性やリスクを分かりやすくご説明しておりますので、どうぞご安心ください。

虫歯治療開始時

歯髄から出血する場合

歯髄保存における症例紹介

奥歯の歯髄温存療法

年齢
12歳
性別
女児
主訴(症状)
咬むと痛む
治療内容
歯髄温存療法&ダイレクトボンディング
治療期間・回数
2回
費用
歯髄温存療法:4万円、ダイレクトボンディング:6万円
備考
12歳の女の子の症例です。歯に穴が開いているのは分かっていただけど、痛みが無いので放っておいたほら、大きくなってしまったので来院されて治療したケースです。

詰め物を入れた歯がしみる

年齢
30歳
性別
女性
主訴(症状)
以前詰めたところがザラザラする。最近しみるようになった。
治療内容
歯髄温存療法&ダイレクトボンディング
治療期間・回数
2回
費用
歯髄温存療法:4万円、ダイレクトボンディング:8万円
備考
以前詰めたところがザラザラする、最近しみるようになったと来院された患者さんです。マイクロスコープで詳しく確認すると、外側からは明らかなむし歯は認められませんでしたが、樹脂の詰め物の劣化からのザラザラ感と歯と詰め物の微妙な段差が認められました。いざ削ってみると歯と詰め物の境目付近の接着が弱くなっていたようでむし歯が見えてきました
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