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根管治療においてマイクロスコープ(治療用顕微鏡)を用いる意義

2014年05月07日

カテゴリ:根管治療

私が顕微鏡治療に目覚めるきっかけのお話をさせていただきます。6年前の私は、それまでも自分自身で根管治療は得意な治療と思っていました。しかし、その一方で治療自体に問題はないと思っていても治らない患者さんがいたのも事実で、何故なんだろう?どうしてなんだろう?と解決策が見えない中でもがいていました。そして、6年前にマイクロスコープ(治療用顕微鏡)と出会ったことで、全てが解決しました。マイクロスコープのスゴイ所は、一にも二にもなく「見える!」ということです。根管内がいかに汚いか(細菌に感染しているか)というのが一目瞭然です。裸眼で根管治療をして“完璧”と思ってそれをマイクロスコープを覗いた時は衝撃を受けました。それは、全く治療になっていない(根管内が汚いまま)様が目の前に広がっていたのです。これでは治るはずがありません。治っていたように見えていたのは、一時的に細菌の数が減って治ったように見せていただけなのかもしれません。根管治療をする上では、いろいろと守らなければならないプロトコールがありますが、拡大して見ない治療はそれ自体治らない治療と思ったほうが良いかもしれません。そうなると根管治療で病気を治せる歯科医師は、日本全国でも5%以下ということになるのですが・・・。

↓裸眼 裸眼

↓拡大約13倍 拡大約13倍

マイクロ