ホーム > 症例ブログ > 根管治療 > 再治療の経過5年

再治療の経過5年

2016年11月09日

カテゴリ:根管治療

 

 

 

当クリニックの根管治療の90%は・・・

当クリニックに根管治療を希望され来院される患者さんの90%は、以前他のクリニックで根管治療を受けた(初めて神経を取る処置の抜髄や抜髄後の再発による再治療)が、経過が思わしくなく抜歯も検討しなければならなくなった方々です。

出来れば抜歯をしたくない!

というのは、人間の本能として至極当たり前のことだとは思いますが、我々歯科医師の立場からいうとギリギリだめになってからお越しいただく前

すなわち

「初めて神経を取らなければならない!」

と宣告された時にいらしていただければ、しっかりした治療環境を整えて出来るだけ再発しないように治療をさせていただきますし、場合によっては神経を取らずに残すことが出来るかもしれません。

そうすることにより、現在当たり前だと思われている

「神経を取る → その歯の病気が再発する → 抜歯になる」

というような不の流れを止めることが出来るかもしれません。まだまだ普及していないマイクロスコープ(顕微鏡)を用いた根管治療ですが、患者さんにとってはとても有益な治療法ですので、ご自身の歯の保存をあきらめないで、出来るだけ早い段階で治療を受けることをおススメ致します。

DSC_0806

では、再治療、再々治療はダメなのかというとそういう訳ではありません。

こんなダメージを負った歯でも!?

こちらの症例は、1年ちょっと前にご紹介した症例です(詳細はコチラから /blog/konkan/350/

佐藤_英樹_1+

繰り返しの長期間の治療の中で、歯は大きなダメージを負っていました。

根管治療終了後がこちら

佐藤_英樹_2+

そして昨年の4年後経過の状態

佐藤_英樹_3+

今年、5年後です

佐藤_英樹_4+

昨年からのレントゲン写真での変化は特に見られないと思います。また、この1年間症状もなく快適であったとのことです。

私自身もホッと胸をなで下ろすところで、定期検診で診査をしながら1年間を積み重ねるしかないのですが、このように大きなダメージを負った歯でも救うことはできます。このまま、10年、20年、30年ともってくれればいいなあと思います。

全ての歯をこのように治せるわけではありませんが、先ずは保存可能かどうかしっかりと診査を受けてみてはいかがでしょうか?その上で、保存が不可能であればインプラントやブリッジを次の選択肢として考えても遅くはないと思います。

当クリニックは、インプラントは行いません(インプラントが必要と判断した場合は、専門医をご紹介させていただきます)が、歯の保存に力を入れているクリニックです。もし、ご自身の歯に不安を抱えている、残したいけどどうすれば良いかわからないとお悩みの方は、一度ご相談いただければ幸いです。

 

では、皆様良い1日を!

 

たかデンタルクリニックHP http://www.taka-dc.com/
盛岡職人歯医者 http://blogs.yahoo.co.jp/kuuleikumiko
根管治療専門HP /
根管治療専門ブログ /blog/